脊柱管狭窄症のお悩み改善!!

脊柱管狭窄症Q&A

  • 脊柱管狭窄症ってどんな病気?
  • 脊柱管狭窄症ではどんな症状が出るの?
  • 放っておいたらどうなるの?
  • 手術しなくても治るの?
  • 手術後の後遺症はあるの?
  • 日常生活で気をつけることは?
  • 脊柱管狭窄症でもできるス

Q1.脊柱管狭窄症ってどんな病気?

腰部脊柱管狭窄症は、加齢などの様々な原因で骨や関節、椎間板、靭帯などが厚くなってしまい、

脊柱管が狭くなることで神経を圧迫し、血流が悪くなることで症状が出ます。

椎間板ヘルニアと同様に坐骨神経痛を引き起こす一つでもあります。

60代から70代の以降に多く見られます。

Q2.脊柱管狭窄症にどうしてなるの?

脊柱管狭窄症は背骨に存在する神経の通り道「脊柱管」が狭くなって起きます。

加齢によって骨や靭帯などに変性が起きたり、すべり症や椎間板ヘルニアなどが原因で

発症することもあります。

加齢による変化に対応するのは難しいですが、日頃から運動や筋力をつけること、

姿勢の悪さなどによる背骨の負担を減らすことを心掛けましょう!

Q3.放っておいたらどうなるの?

放っていても狭窄が強くなっていきます。

症状的にも今より酷くなっていきます。

症状が酷くなってしまうと手術を考えてしまうと思うので

症状が軽いうちに処置しておくと少しでも症状は

軽くなっていくと思います。

Q4.脊柱管狭窄症ではどんな症状が出るの?

脊柱管狭窄症になると腰背部痛や足の痛み・シビレが主な症状です。

もう一つの特徴的な症状として、間歇性跛行(かんけつせいはこう)です。

間歇性跛行とは、少し歩くと痛みが出てきて少し休憩するとまた歩き出せるという症状が見られます。

間歇性跛行が悪化すると、連続して歩ける距離が徐々に短くなり、安静時の足の痛みや

シビレも強くなっていきます。

Q5.手術しなくても治る?

手術をしなくても約70%の人が手術以外の保存療法で改善しています。

保存療法のやり方は症状の強さによって変わってきます。

症状が軽い人の場合:安静にする、薬剤の投与、コルセットの着用

症状が強い人の場合:痛み止めのブロック注射

などの方法があります。

Q6.手術を受ける基準は?

症状は人それぞれ違って、症状が強い人は手術という最終手段を考えると思います。

その上で手術を決断する一つの基準を紹介します。

  • 強い麻痺や排尿困難・便秘などの排尿・排便障害が見られる。
  • 強い痛みやシビレが出て、日常生活に支障が出ている。
  • 短時間(10分程度)続けて歩けない程の重度な間歇性跛行が見られる。
  • 約6ヶ月の保存療法を行っても症状の改善が見られなかった、または症状が悪化した。

上記に当てはまるものがあれば手術を検討してみても良いかもしれません。

Q7.手術後の後遺症はあるの?

手術を受けて完全に症状が良くなるとは言い切れません。

手術で間歇性跛行の改善は期待できると思いますが、

約8割の人が足にシビレが残ると言われています。

手術を受けて症状はいったん良くなったとしても、その後に症状が再発するケースも多くありません。

術後4~5年間では7~8割が良好な状態を保てますが、

それ以降になると手術の効果が低下することもあります。

なので手術を決断される場合は慎重に考えてから決断しましょう!!

Q8.日常生活で気をつける事は?

気をつける事 こんな方におススメ 方法
姿勢 ○気が付くと体を反らすような

姿勢になっている人

○うつ伏せに寝る癖のある人

 痛みがある場合はやや前かがみで、

また横になる際はにはうつ伏せではなく

仰向けに寝ましょう。

仰向けの際は、枕や丸めたタオルを

膝に入れて、背骨が気持ち丸まるような

姿勢を心掛けましょう。

健康成分 ○加齢により軟骨成分が

減ってしまっている人

○血行が悪いと感じている人

○効率的に健康成分を摂取したい人

 血流改善に効果的な栄養素は

エゾウコギクロレラスピルリナ

コンドロイチンです。

エゾウコギは血圧や血糖値に働き

患部の血流をスムーズにします。

クロレラは血圧調整や

血糖値のコントロールで痛みを和らげます。

スピルリナは整腸作用や血圧の安定

免疫力を向上させます。

ストレッチ・体操 ○慢性的な症状で急性の症状でない人

○血流が悪い

 ストレッチは腰の除圧を目的に実施します。

背中の下にマットなどを引いた上で

仰向けになり、枕で頭を少し高くして

リラックスして行いましょう。

その後、両足を曲げて膝を抱えて

ゆっくり息を吐きます。

これを10セットおこないます。

ストレッチに合わせて体幹の

インナーマッスルも同時に鍛えると

改善が見られます。

※自分の判断ではなく、必ず専門的な

指示の下で行ってください!

食事・食生活の改善  ○食生活を今まで意識していなかった人

○ビタミンB12の摂取量が少ない人

○食生活が不規則な人

○白砂糖を使ったお菓子やヨーグルトなどの

乳製品、揚げ物、穀物の摂取量が多い人

○アルコールやカフェインを良く摂る人

○豚肉や牛肉を頻繁に摂る人

脊柱管狭窄症はビタミンB12が良いと

言われています。

ビタミンB12には、神経障害を回復させる

働きがあります。

ビタミンB12が豊富に含まれている物は、

シジミハマグリカツオアジなどがあります。

上記の物などが食べれないなどがあれば

全然サプリメントも活用しても大丈夫なので

積極的にビタミンB12を摂取していきましょう!

 

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