脊柱管狭窄症で手術が必要な場合は

脊柱管狭窄症で手術を受ける必要があるのはどんな時??

 

脊柱管狭窄症で手術適応の場合何ですが、まず脊柱管狭窄症には大きく3種類あります。

 

脊柱管狭窄症には大きく3種類あります

  1. 馬尾神経が障害される場合
  2. 神経根が障害される場合
  3. 両方が障害される場合

これだけじゃ分からないですよね。

 

1 馬尾神経が障害された場合

馬尾神経は脊柱管と言って、背骨の中心の空洞を通っている神経です。

馬の尻尾みたいだから馬尾神経と呼ばれます。

馬尾神経は膀胱まで繋がっており、尿をコントロールする神経でもあります。

もし、脊柱管狭窄症で馬尾神経が圧迫障害されると、「尿もれや尿の排出困難」が起こります。

 

2 神経根が障害される場合

神経根は脊柱管の中の馬尾神経が背骨から出ている場所です。

この神経根が圧迫されて障害が起こると、筋力が低下してしまいます。

片方の神経根が圧迫される事が多いです。

 

3 両方が障害される場合

両方の場合は神経根症状が強く出る場合が多いです。

 

脊柱管狭窄症で手術が適応になるのは馬尾神経が圧迫されての障害が起こった場合です。

尿が出づらくなっていたり、自分で排尿をコントロールできなくなったり、尿が出なくなったりしたら手術適応になります。

この場合は、

最悪の場合尿毒症と言って体の老廃物が出て行かなくなり内臓に大きなダメージを負ってしまう場合があります。

 

もし、脊柱管狭窄症でお困りの方は当院に一度ご相談ください。

 

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