脊柱管狭窄症になる姿勢パート2
おさらい
脊柱管狭窄症になりやすい姿勢として、
大きく3つ原因があります。
- 前後の歪み
- 左右の歪み
- ねじれの歪み
↓
ここから今回は前後の歪みを紹介します
前後の歪みには、3種類あります
↓
- 骨盤前方移動+骨盤前屈変異
- 骨盤前方移動+骨盤後屈変異
- 骨盤後方移動+骨盤前屈変異
になります。
昨日はこの骨盤前方移動+骨盤前屈変異を説明しました。
今回はもう少し深く話しますね。
このタイプの場合は、
簡単に言うと
「体が前に倒れてしまう」と言うことです。
そのままだと倒れてしまうから、腰と胸で倒れないように後ろに重心をとります。
いわゆる「反り腰」の状態になります。
と言うことは、
反り腰は腰を改善しても根本改善いはならないと言うことです。
骨盤が歪む
↓
体を支えようとして「反り腰」になる
↓
腰の骨が圧迫される
↓
脊柱管狭窄症になる
なので、姿勢を根本改善するためには骨盤から改善することが大事なんです。
反り腰を改善しようと腰でまっすぐしようとすればするほど反り腰になってしまうのです。
この反り腰を改善するためには、
まずは反り腰のことを知る必要があるのです。
ではいきましょう!
骨盤前方移動+骨盤前屈変異→反り腰
これがどう言うことなのか説明します。
骨盤が前方移動して骨盤が前にか屈むと倒れないように後ろに重心をとります。
その時に腰が骨盤の分まで曲がって重心を取る形になります。
骨盤の前方移動・前傾しているだけで腰には3〜4倍の負荷がかかってきます。
また、
この状態で物を持ったりすると10倍の負荷がかかることもあります。
その場しのぎの対策でしたら、
お腹にぎゅーっと力を入れて物を持ってください。
そうすると、30〜40%の負荷を減らす事ができます。
骨盤が前方・前傾すると腰の前弯が強くなります。
えっ前弯て何!?
てなりますよね。
今回は寄り道します。
前弯の事について書きたくなったので、
次回に骨盤前方移動・前屈変異についてもう少し詳しく書きます。
腰の前弯とは??
まず、脊柱と言って、
首、胸、腰、骨盤、尾骨と5箇所に分けた背骨の並びがあります
それぞれに働きがあります。
それぞれの説明はまた機会があったらしますね。
今回は腰の背骨の働きについて話します。
腰の背骨は前弯と言って、
前にアーチのように曲がっています。
これは、
腰に体重がたくさん乗るためです。
どう言うことかというと、
アーチになっていると負担が減るからです。
腰が前弯(アーチ)している理由は体の重みに負担を減らす為です。
もし、前弯がなければ足からくる衝撃がダイレクトで頭にきてしまいます。
これでは毎回頭にドンドンと負担がきてしまいます。
やばそうですよね。
腰の前弯は足からの負担・体重の負担を軽減するためにあるんです。
人間のからはすごいですね。
では、
腰の前弯が強いという事は負担が減らしていいんじゃないのと思いませんでしたか??
ある程度の腰の前弯がちょうどいいんです。
前弯しすぎると腰が疲れちゃいます。
そうなると、
骨に負担がかかって脊柱管狭窄症になってしまうのです。
今日は長くなってしまったのでここまで!!
もし、
脊柱管狭窄症でお悩みの方は電話もしくはLINE・メールにてお問い合わせください。
見ていただいてありがとうございます!!
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